11/04(月)発売の週刊少年ジャンプ2024年49号に掲載されている『HUNTER×HUNTER』の405話「芝居」のネタバレ考察をまとめています。405話の内容のあらすじのほか、本物のヒソカや幻影旅団の詳細などもまとめているので、是非ご覧ください。
前話404話の内容おさらい
1.チョウライの硬貨の謎解明が進む
チョウライ王子の部屋に招かれたクラピカは、判明している情報から、チョウライのコインが「具現化系蓄積型」の能力であると推論。念能力の情報を提供する代わりに、チョウライ王子の庇護を受けます。
しかしクラピカは、チョウライがマフィアのケツモチであるため、マフィアの抗争を発起とした第一王子の「特殊戒厳令」の犠牲になってしまうことを危惧するのでした。
2.ツェリードニヒの”絶”インターバルが3秒台に
ツェリードニヒの未来予知能力「刹那の10秒」は、絶状態で使用できます。絶を連続で発動するために、絶のインターバル1秒を目標として修行中。
そしてたった数日で、絶のインターバルを3秒台に縮めることに成功しました。
3.ハルケンブルグの念能力が判明

ハルケンブルグの弓矢は、一撃必殺ではなく「強制的な人格変換」と判明。能力発動側からランダムで1人が選ばれ、射抜かれた人物と人格を交換します。
肉体が2名とも生存している場合、覚醒するのは1名のみ。このロジックを活用して、ハルケンブルグは継承戦を勝ち抜く次なる一手を模索するのでした。
ハルケンブルグに残された時間は、毒による残り寿命12時間+バルサミルコへの強制催眠10時間で、残り22時間。
ハンターハンター405話のあらすじ・ネタバレ
本物のヒソカが第一層に登場

第一層VIPカジノエリアにて、ポーカーゲーム「SQX」を楽しむヒソカが登場。
ヒソカはポーカーをしながら、自身の癖として、人との1対1を望んでおり、継承戦・キメラアント討伐には興味がないことを吐露します。
ジャージのヒソカは偽物(ボノレノフ)
以前、船内で登場した「ジャージ姿」のヒソカは偽物と判明。幻影旅団の舞闘士「ボノレノフ」が、”変身”という能力でヒソカに化けていたのでした。
ヒソカに化けている理由は、マフィアの顔を立てつつ、本物のヒソカを探すためです。
均衡を望むマフィアは、ヒソカ・幻影旅団の衝突を避けたがっています。
偽物のヒソカがわざとマフィアに捕まることで、マフィアを安心させ、その隙にクロロ達は本物のヒソカを探そうとしているのでした。
サラサの敵討ちは10年前に完了

エイ=イ一家の4名がレベル50を達成
ハンターハンター405話の考察・感想まとめ
幻影旅団の伏線が着々と回収。壊滅もあり得る?
ツェリードニヒは、本来半年以上かかる念能力修行をわずか数日で完了。圧倒的な才能を持ち、ネテロ家の血筋である可能性をより一層感じさせるのでした。
また、ひたすらに絶修行に励む姿は「ネテロの感謝の正拳突き」を想起させ、祖父の対比として描かれている可能性があります。
ハルケンブルグに残されたのは22時間のみ
ハルケンブルグは、能力によりバルサミルコと人格交換を行いますが、自身の肉体はTSK-17(毒)で残り12時間しか残されていません。バルサミルコの人格への催眠剤を使用しても、残された時間は22時間に過ぎません。
しかし継承戦はまだ数ヶ月あり、継承戦を勝ち抜くためには、ハルケンブルグは「肉体の復活」が必須です。
ハルケンブルグは何らかの方法で肉体を復活させ、奇跡の復活により群衆の支持を集め、制限なく能力を使える状態を目指すのではないでしょうか。
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