『HUNTER×HUNTER』のゴトーについて解説。ゴトーのプロフィール、コインを使った念能力、ヒソカ戦での死亡の経緯と死がキルアに隠された理由、作中での活躍を解説します。
ゴトーとは?プロフィール
ゾルディック家の執事長

ゴトーは、暗殺一家ゾルディック家に仕える執事たちを取りまとめる執事長です。オールバックの髪型に長身のスーツ姿が特徴で、ゼノ直属の執事として屋敷を預かっています。
ゾルディック家の執事は全員が戦闘訓練を受けており、その頂点に立つゴトーの実力は執事の中でも別格です。
キルアの成長を見守る親代わり的存在
ゴトーはキルアを生まれたときから知っており、その成長を間近で見守ってきました。
暗殺者として育てられるキルアに対して、人間らしく生きてほしいと願っている描写があり、単なる使用人と主人の関係を超えた、親代わりに近い愛情を持っています。
冷徹に見えて情に厚い性格
ゴトーは任務に忠実で、外部の人間には冷徹に振る舞います。ゴンたちが初めて屋敷を訪れた際も、容赦のない態度で対応しました。
しかしその内面は情に厚く、キルアのために怒り、キルアのために命を懸けられる人物です。この二面性がゴトーというキャラクターの魅力になっています。
ゴトーの念能力
コインを弾丸以上の威力で弾く

ゴトーの戦闘手段は、オーラを纏わせたコインを指で弾き飛ばす攻撃です。
コインは弾丸以上の威力で飛び、一度に十数枚を放つことができます。さらにコインに回転をかけて殺傷能力を高めることも可能で、その場合は速度がわずかに落ちるという使い分けまで描かれています。銃を超える連射性と威力を、コイン一つで実現する高度な能力です。
得意系統は強化系(公式図録で判明)
ゴトーの念系統は本編では明かされていませんでしたが、冨樫義博展の公式図録で得意系統は強化系であることが判明しました。コインそのものやオーラを強化して威力を出す戦法は、強化系の説明と合致します。
ゴトーの死亡とヒソカ戦
アルカ護衛中にヒソカと交戦
ゴトーは会長選挙・アルカ編で、瀕死のゴンを救うため、アルカとキルアの護衛として同行していました。
その道中で現れたのがヒソカです。ゴトーはカナリア、アマネと共にキルアたちを先に行かせ、ヒソカと交戦します。コインの連射でヒソカを追い詰める場面もあり、執事長としての実力を見せました。
死因はトランプによる頸動脈の切断

ゴトーはコインで応戦しましたが、最期はヒソカのトランプで頸動脈を切られ死亡しました。
隊長格の死神をも翻弄するヒソカとまともに撃ち合った末の敗北であり、ゴトーの強さが否定されたわけではありません。それでもなお届かないというヒソカの底知れなさを示す結果となりました。
死はキルアに隠された(キリコの変身)

ゴトーの死は、カナリアの気遣いによってキルアには伏せられました。
変身能力を持つ魔獣キリコがゴトーの姿に化けることで、キルアの前では「ゴトーは生きている」ことになっています。ゴンの回復を喜ぶキルアに余計な悲しみを背負わせないための配慮であり、ゴトーの墓の前でキリコが本人に化けていた場面は、静かな名シーンとして知られています。
ゴトーの活躍・遍歴
ゾルディック家編:命がけのコインゲーム
ゴンたちがキルアを連れ戻しにククルーマウンテンを訪れた際、ゴトーは執事室で生死を懸けたコインゲームを仕掛けました。
コインを握った手を当てさせる単純なゲームながら、ゴトーの超人的な手さばきの前にゴンたちは翻弄されます。このゲームには、キルアを「奪いに来た」ゴンたちの覚悟を試す意図がありました。
会長選挙・アルカ編:アルカ救出への同行
ネテロ会長の死後、キルアはゴンを救うため、禁忌とされる妹アルカを屋敷から連れ出します。ゴトーはその護衛として同行しました。
道中でヒソカの襲撃を受け、キルアたちを逃がすために交戦して死亡。最後まで執事として、そしてキルアの理解者として役目を果たしました。
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