漫画『HUNTER×HUNTER』の幻影旅団を解説。全メンバーの一覧のほか、念能力や強さの詳細などもまとめているので、是非ご覧ください。
幻影旅団とは?
A級首の盗賊集団

幻影旅団とは、団長クロロ=ルシルフルを中心に構成される盗賊集団です。団長を蜘蛛の頭、団員を12本の蜘蛛の脚に見立てており、通り名として「旅団(クモ)」とも呼ばれています。
各メンバーは卓越した念能力者であり、特質系・強化系・変化系など多彩な系統の能力者が揃っています。
その危険度はハンター協会から「A級首」に指定されるほどで、熟練のプロハンターでさえ迂闊に手を出せない最凶集団として恐れられています。
活動内容は「盗み・殺し・慈善」
主な活動は盗みと殺しです。過去にはクルタ族の虐殺に関与し、唯一の生き残りであるクラピカとの深い因縁を生み出しました。ヨークシンシティ編では地下オークションを襲撃し、目撃者を皆殺しにするなど残虐な行動が目立ちます。
一方で、全員の出身地である流星街への慈善支援も行っており、捨てられた子どもたちが集まるスラム街の人々の生活を支えるという、意外な一面も持ち合わせています。
幻影旅団のメンバー全一覧

現在の所属メンバー
| キャラ | 団員ナンバー |
|---|---|
| クロロ=ルシルフル | No.0(団長) |
| ノブナガ=ハザマ | No.1 |
| フェイタン=ポートオ | No.2 |
| マチ=コマチネ | No.3 |
| カルト=ゾルディック | No.4 |
| フィンクス=マグカブ | No.5 |
| フランクリン=ボルドー | No.7 |
| シズク=ムラサキ | No.8 |
| ボノレノフ=ンドンゴ | No.10 |
| イルミ=ゾルディック | No.11 |
脱退・死亡
| キャラ | 団員ナンバー |
|---|---|
| ヒソカ=モロウ | No.4 |
| シャルナーク=リュウセイ | No.6 |
| パクノダ | No.9 |
| ウボォーギン | No.11 |
| コルトピ | No.12 |
各メンバーの念能力・強さ
No.0 クロロ=ルシルフル

幻影旅団の団長。冷静沈着で頭脳明晰、自らの命よりも旅団の存続を最優先とする信念を持ちます。
特質系能力者であり、他人の念能力を本に封じ込めて自在に使いこなす「盗賊の極意(スキルハンター)」は、旅団最強の名にふさわしい能力です。ゾルディック家のゼノとシルバを同時に相手にしながら致命傷を負わなかったことからも、その戦闘能力の高さが伺えます。
盗賊の極意(スキルハンター)
他人の念能力を具現化した本に封じ込め、自在に引き出すことができます。盗むためにはいくつかの条件を満たす必要があり、盗んだ能力は具現化した本「盗賊の極意」に封じ込められ、盗まれた相手はその能力を使えません。
盗賊の極意で盗んだ念能力
| 念能力名 | 概要 |
|---|---|
| 密室遊魚(インドアフィッシュ) | 密室内でのみ活動する魚を具現化し、対象を食い尽くす。 |
| 不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス) | 対象を包み込むことで、別の場所に移動させる。 |
| 天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター) | 未来の出来事を自動的に書き記す。 |
| 番いの破壊者(サンアンドムーン) | 左手で太陽(プラス)、右手で月(マイナス)の刻印を押し、触れ合うと爆発する。 |
| 携帯する他人の運命(ブラックボイス) | アンテナを刺した生物を操作する。 |
| 人間の証明(オーダースタンプ) | スタンプを押した無生物を操る。 |
| 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) | 物体のコピーを作成する。 |
| 転校生(コンバートハンズ) | 自分と他人の位置を入れ替える。 |
No.1 ノブナガ=ハザマ

強化系能力者。着流しに無精髭という侍のような風貌で、常に帯刀しています。
半径4メートルの「円」を展開し、その範囲内に入った相手を居合い切りで瞬時に斬り伏せる戦法を得意とします。
固有の発能力は不明ですが、刀を用いた剣術に関連する能力と推測されています。ウボォーギンとは旅団内でも特に仲が良く、彼の死後はクラピカへの復讐を強く誓っています。
No.2 フェイタン=ポートオ

変化系能力者。小柄な体格ながら驚異的な身体能力と残虐な戦闘スタイルを持ち、拷問を趣味とするほど冷酷な一面があります。その戦闘能力は旅団内でもトップクラスです。
奥の手「許されざる者(ペインパッカー)」は、自身が受けた痛みを熱量に変えて放出する能力で、派生技「太陽に灼かれて(ライジングサン)」は周囲を焦土と化すほどの広範囲殲滅力を誇ります。
No.3 マチ=コマチネ

変化系能力者。オーラを糸状に変化させる「念糸(ネンシ)」を操ります。糸の強度と長さは反比例し、1メートル以内であれば1トンの重さを吊れるほどの強度を誇ります。
切断された四肢を神経・血管ごと縫合する「念糸縫合」は戦闘中の応急処置にも使える万能能力です。鋭い直感力はクロロからも重宝されており、旅団の羅針盤的な存在として信頼されています。
No.4(元) ヒソカ=モロウ

変化系能力者。ピエロのような風貌を持つ戦闘狂で、強敵と戦い殺すことに喜びを見出す快楽主義者です。クロロとの戦闘を目的に偽装入団しており、旅団への忠誠心は最初からありませんでした。
能力はオーラをガムのように伸縮させる「伸縮自在の愛(バンジーガム)」と、あらゆる質感を再現する「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の2つ。
前者は攻撃・防御・移動と多彩な用途を持ち、後者は変装や偽装に活用されます。クロロとの決闘で敗北後、奇跡的に生還。以後は旅団員全員を殺すことを宣言し、暗黒大陸を目指す船に潜伏しています。
No.5 フィンクス=マグカブ

強化系能力者。腕を回す回数に比例してパンチ力が増大する「廻天(リッパー・サイクロトロン)」を使用します。
どれだけ回せばどのくらい威力が上がるかは本人もさじ加減がわからないほどで、キメラアント編では兵隊長をオーバーキルしてしまう場面も。単純ゆえに強力で、物理的な破壊力においては旅団内でも随一の信頼を得ています。
No.7 フランクリン=ボルドー

放出系能力者。両手の指先から念の粒弾を連射する「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」を使用します。
自ら指先を切り落とすという制約と誓約によって威力を高めており、その覚悟が能力の強さに直結しています。旅団内でも屈指の火力を誇る攻撃特化型のメンバーです。
No.8 シズク=ムラサキ

具現化系能力者。天然でマイペースな性格の一方、殺人には一切の躊躇を見せない冷酷さも持ち合わせています。旅団内では主に情報処理・後処理の役割を担っています。
能力は特殊な掃除機「デメちゃん」を具現化する「デメちゃん」。念じた無生物を何でも吸い込み、その容量は事実上無限です。吸い込んだ物はどこへ行くのかシズク自身もわかっておらず、最後に吸い込んだ物だけ吐き出せます。また傷口から相手の血液を吸引することも可能で、戦闘でも高い汎用性を誇ります。
No.9 パクノダ

特質系能力者。触れた相手の記憶を読み取る「記憶の宮殿」と、記憶を銃弾に込めて他者に打ち込む「記憶弾(メモリーボム)」を持ちます。情報収集において旅団に欠かせない存在で、シャルナーク曰く「旅団として失うわけにはいかない」と言わしめるほど希少な能力の持ち主です。
ヨークシン編ではクラピカに捕らえられた仲間を救うため、自らの命と引き換えに記憶弾を使用して死亡します。
No.11(元) ウボォーギン

強化系能力者。ライオンを彷彿とさせる巨漢で、豪放磊落なタイマン好きの戦闘狂です。旅団一の肉体の強さを誇り、ノブナガとともに旅団の特攻役を担っていました。
必殺技「超破壊拳(ビッグバンインパクト)」は念を込めた右拳のストレートで、地面に向けて放てば巨大なクレーターができるほどの破壊力を誇ります。ヨークシン編ではクラピカに敗北・死亡しますが、その最期まで仲間の情報を口にしない強靭な精神力を見せました。
No.12 コルトピ=トノフメイル

具現化系能力者。旅団内で最も小柄ながら、そのオーラ量は最強クラスと推測されています。長髪で素顔が隠れており、謎の多いメンバーです。
能力「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」は、左手で触れた物の完全なコピーを右手に出現させます。
コピーは24時間後に消滅しますが、ヨークシン編では旅団員の死体・大量の競売品・ビル50棟以上を同時にコピーするという圧倒的なオーラ量を披露しました。クロロ対ヒソカ戦では能力を貸し与えて貢献しましたが、その後復活したヒソカに殺害されます。
No.4(新) カルト=ゾルディック

操作系能力者。ゾルディック家5兄弟の末っ子で、「兄を取り戻すため」という目的でヒソカの抜け番として幻影旅団に入団しました。扇子で紙を操る「蛇咬の舞(ダコウノマイ)」は、紙吹雪のような刃で敵を精密に貫く能力です。
幼い見た目に反して冷静沈着かつ残虐な一面を持ち、旅団内でも異質な存在感を放っています。
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