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第1王子ベンジャミンの念能力・守護霊獣|死亡フラグ・私設兵も解説【ハンターハンター】

ベンジャミン

『HUNTER×HUNTER』のカキン帝国第1王子ベンジャミン=ホイコーロの解説記事です。ベンジャミンのプロフィール、念能力「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」のルール、守護霊獣、私設兵の一覧、初登場から最新話までの動向を解説します。

目次

ベンジャミンとは?プロフィール

カキン帝国第1王子・軍事最高副顧問

ベンジャミン

ベンジャミンは国王ナスビ=ホイコーロと第1王妃ウンマの間に生まれた長男です。白い逆立った髪と筋骨隆々の体格が特徴で、初登場シーン(単行本33巻)ではトレーニングと称してライオンを素手で絞め落としています。

軍事最高副顧問として国王軍に強い影響力を持つうえ、壺中卵の儀の前から念を習得済み。部下の私設兵も全員が念能力者であり、継承戦開始時点で他の王子を大きく引き離す戦力を有していました。

プライドが高いが部下と国を想う性格

自分こそが次期国王だと信じて疑わない自信家で、自分を差し置いて王になろうとする者は極刑に値するとまで言い切る人物です。赤子のワブル王子にまで刺客を送る非情さも持っています。

一方で、忠誠を誓った部下には深い情を注ぎ、参謀バルサミルコの進言には素直に耳を傾ける柔軟さも併せ持ちます。カキンという国の発展を本気で考えている点も、単なる暴君とは異なる魅力です。

ツェリードニヒとの因縁

第4王子ツェリードニヒは、ベンジャミンにとっての同腹(同じ母ウンマの子)の弟ですが、兄弟仲は最悪です。継承戦の正式発表前から電話で「直々に処分する」と宣戦布告しており、14王子の骨肉の争いの中でも特に深い因縁となっています。

ベンジャミンの念能力・守護霊獣

念系統は不明(特質系の可能性)

ベンジャミンバトン

ベンジャミンの念能力は、死亡した忠臣の能力を受け継ぐ「星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」です。

一方、本人の念系統は作中で明言されていません。ただし「他人の能力をそのまま継承する」という性質は通常の六性図では説明しづらく、特質系の可能性が高い能力です。

また、肉体は銃弾を防げるほどのオーラで強化されており、能力を抜きにした基礎的な念の練度も高い水準にあります。

星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)のルール

星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)のルールは以下の通りです。

  • ベンジャミンに忠誠を誓った念能力者が死亡すると、その能力を継承できる
  • 譲渡資格は、カキン国王軍学校を卒業しベンジャミンの私設兵団に所属する者に限られる
  • 継承すると、掌の指の付け根にある星型のマークにオーラが宿る

幻影旅団のクロロのように複数の能力を扱える強力な能力ですが、発動には忠臣の死が前提となる点が最大の代償です。

継承した能力①虚空拳(エアブロウ)

ワブル王子の監視役だった私設兵ビンセントの能力です。ビンセントはクラピカに制圧された際、念で操作されることを恐れて服毒自殺し、能力がベンジャミンへ渡りました。

片手から放つ技とみられますが、発動前にクラピカにオーラを吸収されたため、効果の詳細は不明のままです。

継承した能力②裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)

ムッセの能力

カミーラ王子の監視役だったムッセの諜報能力です。ミミズク型の念獣を通じて対象を監視できます。

ムッセはカミーラの念能力の返り討ちに遭って死亡しましたが、能力はベンジャミンに継承され、拘束したカミーラの監視に使われています。

守護霊獣の能力

第1王子の守護霊獣

壺中卵の儀でベンジャミンに憑いた守護霊獣は、両肩に乗る昆虫のような異形の姿をしています。他の王子の守護霊獣が次々と能力を明かす中、ベンジャミンの守護霊獣だけは長らく能力不明でした。

連載再開後の413話では、私設兵ヒュリコフがこの守護霊獣の能力に迫る描写があり、「ベンジャミンが死亡しても機能する能力」であるようです。

ベンジャミンの私設兵

私設兵一覧表

施設兵

ベンジャミンの私設兵は、全員がカキン国王軍学校出身の念能力者です。王室警護兵の名目で各王子の部屋へ派遣され、諜報と暗殺計画を進めてきました。主なメンバーは以下の通りです。

名前主な役割・担当判明している念能力
バルサミルコ参謀・私設兵統括不明
ビンセントワブル王子の監視虚空拳(エアブロウ)
ムッセカミーラ王子の監視裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)
コベントバチョウライ王子の監視不明
バビマイナツベッパ王子の監視不明
ヒュリコフルズールス王子の監視不明
リハンフウゲツ王子の監視異邦人(プレデター)
シカクハルケンブルク王子の監視遊戯王(カルドセプト)

参謀バルサミルコ

バルサミルコ

私設兵を束ねるスキンヘッドの参謀で、階級は曹長です。冷静に状況を俯瞰する判断力に優れ、ベンジャミンの性格を熟知したうえで合理的な進言を行う、陣営の頭脳と呼べる存在です。

ハルケンブルク暗殺任務では細菌兵器TSK-17を用いますが、ハルケンブルクの矢に貫かれ、肉体を乗っ取られる結果となりました。

ヒュリコフ・リハンら実働部隊

ヒュコリフ

各王子の部屋に潜入した私設兵たちは、それぞれ固有の念能力で諜報や工作を担当しています。中でもリハンは、相手の能力を正しく推理するほど強力になる天敵の念獣「異邦人(プレデター)」でハルケンブルクの守護霊獣を無力化しました。

ルズールス担当のヒュリコフは、連載再開後の展開でベンジャミンへの忠誠を軸に物語の中心へ浮上しています。

ベンジャミンの活躍・遍歴

初登場編|ツェリードニヒへの宣戦布告

初登場は単行本33巻です。ライオンを素手で絞め落とした直後、弟ツェリードニヒに電話をかけ、継承戦で「直々に処分する」と宣戦布告しました。この時点で、王子同士の殺し合いを最も積極的に仕掛ける存在として描かれています。

王位継承戦序盤|私設兵の派遣と暗躍

出港後は、王室警護兵の名目で私設兵を各王子の部屋へ送り込み、監視網を構築します。ワブル王子の部屋ではビンセントがクラピカに制圧されて服毒死し、最初の能力継承が発生しました。

継承戦中盤|カミーラ捕縛とハルケンブルクとの攻防

単身乗り込んできた第2王子カミーラを拘束し、ムッセから継承した裏窓の鳥(シークレットウィンドウ)で常時監視下に置きます。

その後、念に覚醒した第9王子ハルケンブルクとの攻防が激化。矢の能力でシカクらが肉体を乗っ取られ、バルサミルコによるTSK-17での暗殺作戦も、ハルケンブルクの魂がバルサミルコの肉体へ移るという想定外の結末を迎えました。

ベンジャミンの死亡フラグと現在

TSK-17感染と残された時間

ベンジャミン

410話以降、ベンジャミンは作中で最も死に近い王子となっています。同話で、ベンジャミン自身が細菌兵器TSK-17に感染していることが判明しました。

本人が見積もる活動限界は残り約9時間半。無色無臭の完璧な暗殺兵器とされるTSK-17は、ヒュリコフによる観戦だと判明しました。

特殊戒厳令と「残る王子はあと4人」

死期を悟ったベンジャミンは特殊戒厳令を発令し、国王軍による船内制圧と三権の掌握に乗り出しました。このとき口にした「残る王子はあと4人」という発言は、生存王子の数と一致せず、大きな謎として残されています。

非嫡出子への王位継承計画

ベンジャミンには非嫡出子(婚外子)がいることが判明しています。緊急事態法第一条により、継承権を正式に受理すれば、自身が死亡しても子に王位を継がせることが可能です。残された時間で他王子を排除し、わが子へ王位をつなぐことが現在の目的となっています。

連載再開後(411話〜)の最新動向

411話「発表」以降は時系列がやや戻り、ワブル王子の継承資格を巡るクラピカの発表が描かれました。413話「忠誠」では、ヒュリコフの忠誠心とベンジャミンの守護霊獣に関わる新事実が焦点となり、単なる退場では終わらない可能性が示されつつあります。

まとめ

ベンジャミンは、カキン帝国第1王子にして軍事最高副顧問、忠臣の能力を受け継ぐ星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)の使い手です。

継承戦最大の優勝候補でしたが、TSK-17感染により余命わずかとなり、非嫡出子への王位継承へと目的を切り替えました。守護霊獣の能力と「残る王子はあと4人」の真意が、今後の最大の見どころです。

(C)冨樫義博

※本記事で使用している画像の著作権および商標権、その他知的財産権は、当該コンテンツの提供元に帰属します。

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